募集要項

PEOPLE

日立建機日本の人々

知識の追究と プラスαの提案に 森永 祐紀 MORINAGA

Interview. 04

今の仕事について

現在までの経歴

  1. 2010年入社
  2. 2011年配属 旧西関東支店多摩営業所 
    メカニック
  3. 2012年配属 西関東支店相模営業所 
    サービス営業
  4. 2018年配属 東京支店東京東営業所 
    サービス営業
  5. 2020年就任 同営業所にてサービス責任者
    着任

入社の理由は
何ですか?

先輩社員との交流から、仕事のやりがいを知る

私は、大学で機械工学を専攻しており、将来は自動車関係のメーカーで働きたいという想いを持っていました。しかし授業の中で、機械の知識を実践的に深めていくうちに、建設機械の生産に携わってみたいと考えるようになりました。就職活動では機械メーカーを数社訪問し、そのうちの1社が日立建機日本でした。弊社では当時、採用選考の過程で工場見学が行われており、終了後に先輩社員との交流の時間が設けられていました。その中で、オンとオフの切り替えがしやすい職場環境であること、やりたいことにチャレンジできること、そして大変な中にもやりがいを感じられる仕事の様々なエピソードを聞き、この会社で働いてみたいという気持ちが大きくなりました。中でも、たとえ若手でも自分のアイデアが実現しやすい環境が整っているという話は魅力的でした。最終的に大学の推薦で入社できた時は、とても嬉しかったことを覚えています。

現在の仕事の
やりがいは何ですか?

お客さまとは気持ちまで伝わる密なコミュニケーションを

現在は、東京東営業所のサービス営業として、お客さまの重機の管理や新製品の提案、サービス責任者として部内の売上の取りまとめなどを担当しています。私にとって「良い仕事」とは、お客さまもメカニックも「WIN-WIN」になれる仕事です。お客さまの要望にスピーディーに対応することはもちろん、メカニックに気持ち良く働いてもらえる働きやすい環境を整えることで、お互いに満足してもらえる仕事ができると考えています。お客さまもメカニックも同じ人間です。電話よりも対面でコミュニケーションを取るなど、気持ちまで伝わる密な人間関係を築くようにしています。以前、弊社が納車したエンジンが何度も壊れてしまい、お客さまから厳しい言葉をいただいたことがありました。会社の代表として対応している以上、問題解決はサービス営業として担当する私の使命でした。様々な部署の協力を得ながら破損の原因を追究し、今後の改善点を説明することで、納得いただきました。その一連の対応からアフターサービスの信頼性を認めてもらい、新車を購入していただいた時は、とても嬉しかったです。私たちの仕事は自分一人でできるものではなく、様々な人たちの協力があってこそ成し遂げられるものです。そういったチームワークの醍醐味を感じられるのも、この仕事の魅力です。

日立建機日本は
どんな会社ですか?

「使命感」と「結束力」で成り立っている会社

弊社には、幅広い年齢の様々な職種の方がいて、誰もがそれぞれの業務で輝ける会社です。お客さまに対する想いが圧倒的に強い方が多く、困りごとを抱えているお客さまがいればすぐに現場に駆けつけ、チーム一丸になって全力で対応にあたる社風があります。特に、メカニックは、全社合同で研修やミーティングを行うことが多いため、横と縦のつながりが感じられます。先輩や後輩との仲はもちろん、他の拠点のメカニックとの強い絆もあります。仲間の頑張っている姿を目の当たりにすると、やる気が自然と湧き上がってきます。日立建機日本は、お客さまの困りごとを早く解決したいという「使命感」と、同じゴールに向かって皆がともに進んでいく「結束力」で成り立っている会社だと思います。

これから入る
後輩に一言?

わからないことを不安に思わず、素直な心を持って

「建設機械のことが何もわからない」という不安を感じている方は多いと思いますが、仕事に必要な知識は現場に行って覚えるのが一番です。先輩が丁寧に教えてくれるだけではなく、お客さまから教えていただくことも多々あります。社員以上に日立建機の機械を愛してくださる方ばかりなので、お話を聞くだけでも勉強になります。それでもわからないことは、社内にある機械に詳しい部署に相談できます。わからない人を、そのまま放っておくような会社ではないので安心してください。また、入社したばかりの頃は、周囲から良く見られたいあまりに、つい知ったかぶりをしてしまう新入社員が多く見られます。気持ちはわかりますが、そういう意識を持ったままでは成長はできません。先輩や上司からのアドバイスを受け入れることができるような素直な心を持ってください。機械のことだけではなく、様々なことを深掘りする探究心を持って、目の前の仕事を思いっきり楽しんでほしいです。

会社の売上に 貢献できる、 深みのある知識を

近年、建設機械業界ではICT建機や無人化施工などのIoTを駆使した製品が増えています。私はその知識がまだまだ浅いので、必要な知識や情報を積極的に吸収して、お客さまにプラスαの提案ができるよう提供価値を高めていきたいと考えています。以前、予防保全活動の効率を上げる施策として、ある無料ツールの開発を会社に提案したことがあります。機械の点検報告書や撮影した画像を現場で出力し、お客さまに直接手渡すことができるツールです。データはその場で会社に転送することができるため、社内でも高い評価をいただきました。このシステムは現在、全国の拠点で採用されています。今後も、日々の業務の中からお客さまの役に立つアイデアのヒントを見つけ、会社の売上に貢献できるようなものを生み出していきたいと思います。そしていずれは、さらに大きな組織を取りまとめられるような人材になりたいです。