磁力・釈放調整装置の操作性向上
吸着・荷離れ調整を効率的に実現
GRAPPLE-MAGNET MACHINE SERIES
キャブタイヤケーブルをリンク部に配線し、さらにケーブルカバーを取り付けることで、つかみ物によるケーブル破損を防ぎます。
2.5mの昇降量により、トラックへの積込みや、プレス機、シュレッダへの投入状況の確認が容易です。BOX型リンクの採用による剛性アップにより、キャブ揺れを大幅に低減しました。
※1 : 本体を旋回した場合、本体がトラックのあおりに干渉しない寸法です。
※2 : 可動式ハイキャブ装着時のアイポイントから見えるトラックの荷台の範囲です。
回生方式の変更により、選別作業性(短サイクル作業性)が向上しました。
〈注〉 写真はカバーを開けています。
キャブ内の磁力・釈放調整装置により、吸着力・荷離れ具合を調整できます。
※磁力調整は釈放後も設定が保持されるようになりました。
作業内容に応じてエンジン回転速度を調整できます。PWRモード・ECOモードの絶妙なトルク配分により作業量に応じた最適な燃費を実現できます。 なお、吸着・釈放能力は一定です。オートアイドリングストップ機能は作動しません。
マグネット稼働情報を標準モニタに表示。オペレータの確認作業を軽減しました。
マグネットの角度変化にともなうキャブ前面とのスペースが規定間隔になるまで接近できます。作業中、マグネットがキャブに近づくと、一定の領域で作業速度が遅くなり、さらにキャブに近づくと、フロントが自動停止し、警報音で接近を知らせます。
ブームシリンダ回路の破損などによるブームの落下を防止します。
※移動式クレーンの安全機構を備えています。
万が一、油圧系統が故障した場合でも、リンクフート部またはキャブ内の非常降下スイッチでキャブを下げることができます。
操作開始前に機械の検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーと共にモニタ上に○マークを表示させ、オペレータに注意を喚起します。
<注>本機能は、作業前の周囲確認時に接近者(移動体)を目立たせて、オペレータの周囲確認を補助する機能です。なお、機械操作中は、検知機能を停止しています。本機能は、あらゆる条件で移動体を検知するものではございません。システムに頼った操作を行わないでください。ご使用の前に、必ず「取扱説明書」をよく読み、正しくお使いください。
※写真は、夜間時にオプションのLED周囲照明を点灯して撮影しました。
作業中、飛散物があった際にオペレータを保護します。上側ガードは、容易に開閉できるので窓の清掃が簡単です。
万一の場合、備付けの緊急脱出用ハンマでキャブ後ろ窓を割り、緊急脱出用はしごを使って、地上へ降りることができます。
長寿命で省エネに優れたLEDライトを標準化しました。
さらに、LED作業灯はディレイ機構を搭載し、エンジン停止後30秒間点灯し、夜間の降車シーンをサポートします。
周囲映像をモニタで確認できます。モニタ映像は、コンソールに配置したスイッチにより周囲/右+後方/左右+後方に切り替えて表示できます。
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