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ZX75US-5B

ショートリーチ仕様機

様々な解体現場のニーズに合わせた
解体専用の強化型ショートリーチ

製品特長

高さ広さに制限のある解体工事にベストマッチ

  • 解体作業向けに強化されたショートリーチフロントは12tクラス用のアタッチメントを装着可能
  • 様々な解体現場のニーズに対応し、アタッチメント装着時の運転質量を10t以下に抑え、接地圧を低減
  • 丸つりブラケットを標準装備しており、スムーズな現場搬入をサポート
  • バケットシリンダをアームに内蔵し、ガードする形状により破損を軽減
  • 4点つりブラケット(つり天びん付き)

    本体を建物の上や地下の現場に搬入するために丸つりブラケットを地上からの玉掛け作業を考慮しブーム先端部とトラックフレームに装備しています。また、本体に丸つり時に便利なつり天びんが付いています。

    トラック部のブラケットは走行時、障害物に干渉しにくい格納式

  • アンダカバー

    上部旋回体に強化型アンダカバーを、下部走行体にはトラックアンダカバーを採用しました。作業時に下からの突き上げによる油圧機器などの損傷を防止します。

  • 低頭キャブ(オプション)

    天井や梁など高さ制限がある現場で便利な低頭キャブも選択可能です。 ヘッドガード付きのKキャブと比較して、キャブ全高を約330mm低減しています。

  • セパレート式エンジンカバー(オプション)

    エンジンカバーはカウンタウエイトより突き出さない構造としました。万一損傷した場合にも交換しやすいセパレート式(分解)カバーを採用しました。

寸法図

作業範囲図

仕様

ZX75US-5B

ショートリーチ仕様機

フロントタイプ
ショートリーチフロント
運転質量
Kキャブ 低頭キャブ
8,450kg 8,510kg
標準バケット容量(山積)
0.50m3
標準シュー幅
450mm
グローサシュー

接地圧
Kキャブ 低頭キャブ
37kPa(0.36kgf/cm2 37kPa(0.38kgf/cm2
旋回速度
10.5min-1(10.5rpm)
走行速度 高/ 低
5.0 / 3.1km/h

エンジン

名称
4TNV98C
形式
水冷式4 気筒直接噴射式 電子制御式
定格出力
41.8kW 2,000min-1
(56.8PS 2,000rpm)

油圧装置

油圧ポンプ形式
可変容量形ピストン式x3 歯車式x1
主リリーフ弁セット圧
26.0MPa(265kgf/cm2
旋回油圧モータ形式
定容量形ピストン式x1
走行油圧モータ形式
可変容量形ピストン式x2

油類の容量

燃料タンク容量(軽油)
135L
作動油タンク容量
全量100L
( タンク基準レベル 56L)
エンジンオイル容量
12.3L

特定特殊自動車排出ガス届出型式

特定特殊自動車の車名および型式
日立 DEPA
(注)
・単位は国際単位系(SI)による単位表示です。( )内は、従来の単位表示を参考値として併記したものです。

主要装備品 ◎ : 標準装備  ● : オプション対応  ー : 設定なし

キャブ Kキャブ 低頭キャブ
Kキャブ
(前窓ツインワイパ付き / 天窓ワイパ付き)
低頭キャブ※1
キャブ前面下網ガード※3
キャブ前面上網ガード※3
キャブ天窓ガード
固定シート(布張り)
シート下工具箱
ロックレバー(ニュートラルエンジンスタートおよび
操作レバー自動ロック機構付き)
巻取り式シートベルト
(シートベルトリマインダ付き)
USB充電ポート(2A出力)
本体 Kキャブ 低頭キャブ
旋回体強化アンダカバー(強化型:4.5mm)
エアクリーナ
(ダブルエレメント)
高性能フルフローフィルタ
カウンタウエイト Kキャブ 低頭キャブ
1800㎏カウンタウエイト(0.5t増量)
シュー Kキャブ 低頭キャブ
450mmグローサーシュー
フロント
2.16mショートブーム
1.46mショートアーム(シリンダガード付き)
ショートリーチ専用Aリンク
ショートリーチ専用Bリンク
本体丸つり用吊りブラケット
バケット
0.50m3専用バケット※2(軽掘削用)
配管
アタッチメント基本配管
ブレーカ、破砕機共用配管※4
アタッチメント速度切替え配管
(2 速切替え)
アシスト配管
・アディショナルポンプ
・PTOバルブ用品(シリンダアタッチメント用)
安全装置
旋回警報装置
走行警報装置
ライト
キャブ上作業灯(LED)
LED周囲照明
その他
トラックアンダカバー
セパレート式エンジンカバー
使用上の注意
※1 :低頭キャブは労働安全衛生規則の “ヘッドガード構造規格” に適合していないため、岩石やコンクリートガラなどの落下により、オペレータに危険が生じる場所では使用できません。
本機を使用する現場では、コンクリートガラなどの落下の危険性を排除する措置をとる必要があります。
※2 :軽掘削(軟弱土質掘削・積込み)専用です。
※3 :鉄骨切断具もしくはコンクリート圧砕具を装着した場合は、キャブ前面上下ガードを装着する必要があります。
※4 :本機は、破砕機及びバケット専用であるため、ブレーカを使用する事は出来ません。
・ 鉄骨切断具もしくはコンクリート圧砕具を装着した場合は、キャブ前面上下ガードを装着する必要があります。
・フロント最小旋回半径時にアタッチメント(バケット)とキャブが干渉する場合があります。
・フロント各シリンダのストロークエンドでの作業やフロント姿勢によっては、シリンダや構造物に大きな力がかかり、機械故障リスクが増加します。
・アタッチメントを利用しての旋回力を利用した横当てはフロント、本体に大きな力がかかり機械故障リスクが増加します。

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