1. リコール情報
リコール届出番号
3536
リコール開始日
平成27年3月31日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
デフロック装置を装備したロードローラにおいて、デフロック装置の油圧回路が不適切なため、デフロック使用時に高圧が発生し、走行モーターに過大な負荷がかかることがある。そのため、高い頻度でデフロックを使用した場合に、走行モーターの軸受けの消耗が早まり、最悪の場合、走行モータが破損して走行できなくなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、デフロック装置の油圧回路を変更した対策品に交換する。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
- 使用者:直接電話またはダイレクトメール等で通知する。
- 自動車分解整備事業者:使用者を把握しており、周知のための措置は取らない。
- 対策完了車については、計器盤左側面にステッカー(No.3536)を貼る。
2. 対象車
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 | リコール対象車の台数 | 備考 |
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日立 | KDP-CP220 | 「CP220-3」 | 220-0102~220-0311 平成22年6月14日~平成23年12月20日 |
8台 | |
住友 | KDP-N22A2 | 「HN220WHH-2」 | 220-0191 平成22年6月21日 |
1台 | |
(計2型式) | (計2車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成22年6月14日~平成23年12月20日 |
(計9台) |