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解体株式会社佐知産業様

「できない」は言わない。 柔軟な対応で会社のポリシーを支える

「できない」は言わない。 柔軟な対応で会社のポリシーを支える

北九州市に拠点を置く株式会社佐知産業は、総合解体業を30年以上にわたって営む会社。難度が高いとされるプラントや工場の解体を中心に行っています。特殊な技術が要求される解体の現場で、日立建機日本は機械・サービスを通してどのようなサポートをしているのでしょうか。

日立建機日本が提供する
3つのソリューション

サービス力

他社が直せなかった機械も快く対応

技術力

安定性とパワーを兼ね備えた重機

機動力

電話一本で即駆けつけるスピード感

導入経緯

何度修理に出しても直らなかった機械を、一発で直してくれた

北九州市八幡西地区に拠点を置く佐知産業は、昭和62年の創業以来、近隣のみならず全国各地でさまざまな解体現場を施工してきました。最大の強みは、解体工事の中でも難度が高いとされるプラント解体を得意としていること。プラント解体には特殊な技術や知識、経験が必要とされるため、対応できる会社は多くありません。そのため県外の事業者からも注文が入り、長期で出張することも少なくないのだと言います。

「時代によって相談を受ける仕事はさまざまだけれど、それを選り好みしてしまうと、仕事の幅が狭まってしまいます。我々としては、お客さんに対して『できない』とは言いたくない。そういう気持ちでやってきたら、いつの間にかプラント解体が得意な会社になっていました」

そう語るのは、この道30年の古川智浩専務取締役。現社長の弟として、また創業者である会長の息子として、高校卒業後から佐知産業を支えてきました。

日立建機日本との取引が始まったのは、専務が入社した頃。当時は日立建機の機械を所有しておらず、他社を使用していたそうですが、所有していた機械のメンテナンスに困っていた時期がありました。

「同じ部分の不調が続いていて、何度修理に出してもまったく直らなかったんです。そんな時に、当時うちに通っていた日立建機日本の営業担当の方が『一回、うちが見ましょうか?』と言ってくれて。それで試しに修理に出してみたら、一発で直ってしまったんです。あれには本当に驚きました。付き合いが始まったのは、そこからですね。入れ替えのタイミングで日立建機の機械を入れて、もう30年の付き合いになります」

古川智浩専務取締役

導入後の実態

担当者が変わっても、クオリティの高さは変わらない30年間

現在メインで利用しているのは、マルチブーム仕様の解体機・ZX350LCK-6。23mの高さまでカバーできるロングブームで、高さのあるプラント解体には必需品と言えます。従来のモデルに比べて分解組立が容易で輸送コストが下げられるため、作業効率が大幅に改善したのだと古川専務は続けます。

「大型機械はそのままでは運べないので、当然、分解して運び、現場で組み直します。その際に安全面でのリスクやコストが発生するため、どうしても一時的に現場を止めなければいけません。昔は現場で機械を組み立てるのに、半日から一日ほどかかっていました。それがZX350LCK-6を入れてからは数時間でできるようになり、なおかつ分解組立に必要な人数も減らせるようになったんです。この違いは大きいですね。ZX350LCK-6は力も強いし安定性もあるので、この仕事に欠かせない機械です」

そうした機械自体の魅力と、付き合いのきっかけになった修理に関する技術力、そして日々のメンテナンスを含めたサービス担当者の対応力に、これまで何度も助けられてきたといいます。

「この30年間で営業・サービス担当者ともに何度か変わっていますが、メンテナンス・サポート関係でいろいろ良くしてもらってきたし、そこのクオリティは担当者が変わっても高いまま。電話一本すれば駆けつけてくれるし、対応のスピードも段違いに早いんです。今後もうちが同業他社にできない仕事をどんどん受けて、お客さんに対して『できません』と言わずに仕事を続けるためにも、日立建機日本さんはいなくてはならない存在です」

今後への期待

今は作れない機械でも、将来きっと作ってくれるだろうと期待する

古川専務が「なくてはならない存在」だと語るように、古川専務の兄であり、現在社長を務める古川浩二社長は、日立建機日本を「これからも長く付き合っていくパートナー」だと表現します。

「修理やメンテナンスだけでなく、日々のちょっとしたやり取りの際もとにかく動きが早くて、うちに対してものすごく良くしてくれています。最近は法律が厳しくなってきていることもあり、こちらのリクエスト通りの機械を作ることはそう簡単ではないと思う。それでも、できる限り要望は聞いてくれるんですよね。やっぱり他社と比べても、日立建機日本の機械が一番パワーが強くて乗りやすいので、今は作れない機械でもいつかきっと作れるようになるんじゃないかと期待しています。だから、今後も長くお付き合いさせていただきたいと思っていますよ」

その上で、日立建機日本に何を期待するかと問うと、こんな答えが返ってきました。

「もっと九州に力を入れて欲しいです。現状では、九州の解体業における日立建機日本のシェアは大きくないんです。シェアを増やしてくれれば、もっといろんなことが一緒にできるのに。そう思うことが多いんですよ。だから今後は九州全体にもっと力を注いでいただいて、九州の解体業を一緒に盛り上げてほしいですね」

古川浩二社長

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