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ZX225USR-7 FEATURE

環境への配慮と低燃費によるランニングコストの低減

NOxを大幅削減する尿素SCRシステム

環境規制が強まるなか、NOxを削減する「尿素SCRシステム」は、次世代のディーゼルエンジンに必須のシステムです。エンジンからの排出ガスは、連結パイプ内で噴射された尿素水と混じり合い、SCR触媒で無害な水と窒素に還元され、クリーンな排出ガスとなります。

モニタで、尿素水の残量を確認

尿素水の残量は、燃料とともにマルチモニタでいつでも確認できます。作業の状況に合わせて、事前に補給することが可能です。なお尿素SCRシステムは、作業中も性能を保つための再生制御が自動で働き、NOx削減の効果を持続します。

「TRIASⅢ 油圧システム」

高負荷・低負荷時のシーンに応じて、スプール開口とポンプ流量制御弁を適切化し、コントロールバルブからタンクへ戻る作動油量を低減。アクチュエータのスピードはそのままで、エネルギーの適切利用化を実現し、低燃費に貢献しています。
① フルレバー操作時(高負荷)アーム再生流量が減るためポンプ流量を上げ、ZX-6同等の流量を確保。
② フルレバー操作時(軽負荷)アーム引きメータアウト開口制御により、アーム再生流量を活用することで、アクチュエータのスピードはZX-6と同等のまま、ポンプ流量を抑制。
③ ハーフレバー操作時アクチュエータのスピードはZX-6と同等のまま、ポンプ流量を抑制し、油圧のロスを低減。
④レバー中立・微操作時ポンプの最小流量を抑えることで、油圧のロスを低減。

「掘削時第3ポンプ最小傾転固定制御」

バケットクラウド、アームクラウド、ブーム上げ時の低燃費に貢献。アクチュエータが高負荷となる場合、流量が多いポンプを作動させる方がポンプ効率が向上します。掘削時にポンプ圧が高くなった場合は、1つのポンプを無負荷・最小流量に固定し、残りの2つのポンプを高圧、高流量で使用することにより、油圧効率を向上させ、燃費低減に貢献しています。

俊敏な動きとスムーズな操作性

「TRIAS III 油圧システム」

従来機から、さらなる進化を加えたTRIAS III油圧システム。3つのポンプそれぞれに独立した制御をする電磁弁を用い、アクチュエータに応じた油量を調整できます。それぞれの電磁弁は、オペレータのレバーの操作に応じて自動制御されます。たとえば、ハーフレバー操作時は、出力を比較的必要としない部位の油量を削減しつつ、アクチュエータの油量は一定量を確保。これにより、繊細かつ俊敏に動かすことができます。

掘削増速システム

アーム引きスピードアップに貢献。掘削時のアームスピードを増速させるため、 アームシリンダに、ポンプからだけでなくブームロッドからも油を合流させます。

ブーム再生システム

アームスピードアップに貢献。ブーム下げ動作時にブームシリンダ内の圧油の循環 (再生)を実施します。ポンプからの圧油をすべてアームに使うことで、ブームを下げながらアームを操作する複合動作が速くなります。

「アタッチメント/アーム優先:チューニング機能」

アタッチメントとアームを同時に複合操作する際に、優先する側のスピード調整をモニタで設定できます。オペレータは、自分好みのスピードバランスが設定でき、より操作しやすくなります。

ペイロードチェッカー

自動加算測定

バケット内の荷重を一定時間経過で自動的にダンプトラックの積込値に「加算」する機能です。
積込みの度にボタン操作が不要なため、操作に集中できます。

手動加算測定

バケット内の荷重をその都度、モニタ画面を確認し、問題なければ、「加算」ボタンを押すことで、ダンプトラックの積込値に「加算」する機能です。1回ごとに確認を行うことで、確実な操作を行いたい方向けの機能です。

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ConSite® Oil

エンジンおよび油圧機器に装着したオイル監視センサで稼働中の機械のオイル状態を監視。
オイルの異常を検知することで、予防保全と機械寿命の延長に貢献します。

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