テクノロジーでオペレータをサポート

AERIAL ANGLE®︎
Aerial Angle®︎ とステーショナリモードを標準搭載。
周囲映像をモニタで確認できます。検知エリアに侵入し、かつ、移動中の人や物をモニタによりオペレータに注意喚起します。モニタ映像は、コンソールに配置したスイッチにより周囲/右+後方/左右+後方に切り替えて表示できます。

ステーショナリーモード
操作開始前に機械の検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーと共にモニタ上に赤色〇マークを表示させ、オペレータに注意を喚起します。

操作レバー自動ロック
キースイッチを「ON」の位置にした状態で、操作レバーまたは走行ペダルを作動状態のままロックレバーを解除すると、ブザーとともにモニタに警告が表示され、車体の動作を停止させることで意図しない誤操作を抑止します。

シートベルトリマインダ
シートベルト未装着の場合、ロックレバーを解除すると、警告灯が点滅しブザーにより注意喚起します。

オペレータを保護し、広々とした「ROPS 対応*CRES V キャブ」
転倒時保護構造ROPS規格(ISO12117- 2)や労働安全衛生法ヘッドガード基準に適合しています。足回りが広い設計となっており、ゆったりとしたスペースで快適に作業できます。
* 機種の仕様によっては、ROPS規格に適合しない場合があります。

メンテナンス

機能維持・長寿命化に直結する、効率的なメンテナンスを実現。
メンテナンスを確実に行うには、その作業が容易にできることも重要です。
かける時間が短く、安全に、しっかり整備できる。
それが機能維持と長寿命化につながります。
より点検しやすくなった「大型エンジンカバー」

後処理装置周辺も含め、広範囲に大きく開くことができるエンジンカバーを採用。マフラ周辺の清掃作業などがさらに容易になっています。カバーはセパレート式なので、開けるときの重さも軽減されています。
地上からアクセスできる「集中した点検個所」

各種フィルタを集中配置し、地上から整備しやすくしました。
- ① エンジンオイルフィルタ
- ② パイロットフィルタ
- ③ 燃料プレフィルタ
- ④ 燃料メインフィルタ
LED作業灯


長寿命で省エネ性能に優れるL ED ライトを標準化しました。
さらに、作業灯スイッチをON時にエンジンスイッチをOFFにすると、30秒間ライトが点灯し続け夜間の降車シーンをサポートします。
補給しやすい位置に設置された「尿素水タンク」(給水口)

尿素水タンクの給水口を、左側面の後ろカバー内に設置。補給時にアクセスしやすい構造となっています。誤って燃料を給油しないように、通常の太い燃料給油ノズルが入らない、ISO規格の給水口を装着しています。
工具なしで作業できる「バッテリディスコネクトスイッチ」

レバーを動かすだけで、簡単にバッテリを遮断できます。メンテナンス中の感電事故防止や長期休車時のバッテリ放電防止に有効です。