作業効率を4倍にするタワーレイバー
国際的主要港ではすでにハイポストマシンが港湾荷役の主流となっています。日立建機はグローバルネットワークを活かしてこうした海外情報をキャッチし、早くから応用開発チームが純国産のハイポスト式仕様機の開発に携わってきました。
クローラクレーンの足回りと油圧ショベルの旋回体–2つの異なるものをベストマッチングで融合させたハイポスト式仕様機=タワーレイバー。目標物にフロントを合わせやすいパワーバランス設計、強風や悪天候に強い構造、視認性を高めた移動式キャブの採用、貨物の形状・種類に対応したアタッチメントの用意など、従来のクレーンによる本船荷役と比べて約4倍の作業効率化を実現しています。