国土交通省の出来高計算に対応
福井コンピュータのクラウドサービスと連携
Solution Linkage Survey アプリケーションでは、撮影した動画から切り出した複数枚の画像から3次元モデルを作成しています。正常に3次元化できるかどうかは、対象物の色、表面の素材、形状に影響を受けます。対象物の基本は盛土ですが、3次元化に適していればその他の対象物も計測可能です。対象物の例は下表をご参照ください。※Solution Linkage Survey ご利用ガイド「1.1.1 3 次元化できる対象物」より
右記以外の色
例:薄茶色〜濃茶色の盛土
白や黒(反射や色の吸収が多すぎる色)
例:塩の山/雪の山
模様がくっきりしている
表面が凹凸(ざらざら)している
表面がなめらかで光を反射する
例:ガラス製のもの/水たまり
山状のもの/穴状のもの
(ただし暗くないこと)
例:石の山
側面が垂直なもの
例:建物
Solution Linkage Survey アプリケーションでは、3次元化できる対象物の規模に制限があり、撮影した動画から切り出した画像の枚数で400枚が上限になります。
これはおおよそ次の条件に相当しますが、撮影状況等によって異なります。
計測対象物の大きさ | 約80m四方の対象物を10m離れて撮影 |
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撮影時間 | 約6〜7分/秒速約1m(時速約 4km)で歩行しながら撮影した場合を想定 |
撮影移動距離 | 約400m |
土木工事において測量は重要なプロセスです。目視では計測精度が低く、UAV/レーザースキャナーは高精度ですが、コストと手間がかかります。
そこでご提案するのが、Solution Linkage Survey です。
2周波のGNSS電波を採用し、計測準備時間を1分程度にしたほか(※)、あらかじめ計測対象に座標がわかっている「標定点」を設置しておけば、現場座標系に適合した点群を生成する機能を備えています。 生成した点群は、国土交通省が令和2年度に新規作成した基準「地上写真測量(動画撮影型)を用いた土工の出来高算出要領(案)」 に対応しているため、部分払い出来高計測が可能です。
注:使用状況・環境によって異なります。
※Standardプランは2024年3月をもって終了しました。
Solution Linkage Surveyはレンタルプランのみのご提供となります。
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