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土木三裕建設工業株式会社様

いま会社に何が必要なのか、会社の未来まで考えて新機種を提案してくれるんです。

いま会社に何が必要なのか、会社の未来まで考えて新機種を提案してくれるんです。

千葉県を拠点に、総合建築業を営む三裕建設工業株式会社は、日立建機日本と30年以上に渡って取引を行っています。
技術の進化には常に敏感で、最新の機械や運転支援システムが発売されると、購入とレンタルを駆使しコンスタントに導入。
その背景には、「建築業界の安全意識向上」という熱い想いがありました。

日立建機日本が提供する
3つのソリューション

提案力

お客様の未来に寄り添った提案

技術力

最新技術による安全性

サービス力

現場の稼働を止めないメンテナンス

導入経緯

「使いやすい」という現場の生の声が、大々的な取引の後押しに

昭和46年創業の三裕建設工業は、千葉県富里市に本社を構え、関東一円で建築工事、土木工事、管工事、橋梁工事、解体工事など、総合的に工事を請け負っています。外注には頼らず、自社で職人を雇うことで、きめ細やかな施工を実現。また積極的に新機種や最新技術を導入することで、効率化を図り、信頼を築き上げてきました。

「ここ数年での大きな変化は、2015年に根伐工事でICT建機を取り入れたことです。社内の人材不足解消が大きな目的でしたが、建設業界全体を見たとき、現場の効率性はデジタル化によってまだまだ改善できる余地があると感じていました。ですから投資のつもりで、まずはレンタルで試してみたんです。当時としてはいち早くICTを導入したことで、会社の売りにも繋がり、ICTに興味を持ったゼネコンさんから声を掛けていただく機会も増えました」

そう語るのは松本辰也副社長。企業方針として、たとえコストが高くなっても、先を見据えた先行投資は惜しみません。その姿勢は創業当時から脈々と受け継がれているものだといいます。

日立建機日本さんと取引が始まったのは約30年前に遡ります。当時は建設機械というものが貴重で、一台あたりの金額も非常に高く、レンタルで導入させていただきました。その後、重機オペレーターから意見を募ったところ、『日立建機の機械は運転しやすいし、持ちが良いし、修理が少なくて済む』といった声が多くて、それならばと、継続的なお付き合いが始まりました。私たちにとっては、いい機械でいい仕事をして、お客様に信用いただくことが第一。さまざまなメーカーの機械を寄せ集めるのではなく、日立建機で統一することには、会社のポリシーを伝える意味合いがあるんです。それに、『三裕建設工業といえば、あのオレンジ色(タキシーイエロー)の機械だよね』という一種のブランディングにもなるんですよ。

左:松本政志常務 右:松本辰也副社長

導入の決め手

会社の未来を考えて、いま必要な新機種の導入を提案してくれる

日立建機日本と取引が始まった当初を振り返りながら、当時20代だった松本辰也さんは、「あの頃から丁寧な対応が印象深かった」と語ります。

「まだ私も若かったですから、当時の営業担当者さんが親切にいろんなことを教えてくださって、新しい機械を導入する際にも助けていただきました。私たちの意見も柔軟に聞いてくださいますし、スピーディーで細やかな対応は今も変わりありません」

日頃から営業担当者が現場に伺い、密なコミュニケーションを取ることで、30年来の取引に繋がっています。「弊社の未来を考えて、今何が必要なのか、こういう新機種を導入したほうがいいのではないかと提案してくれるんです」と語るのは、松本政志常務です。

「建設業界は慢性的な人手不足なので、現場には経験の浅い職人もいます。現場経験が少ないと、機械の運転席から死角になるような場所に入ってしまうこともあるんです。もし機械側で制御ができれば、事故のリスクを大幅に減らせるんじゃないかと感じていました。だから2018年に視認支援装置の『ブラクステール』を、2021年は物体検知+動作制限システムの『Aerial Angle® STEPⅢ(以下、STEPⅢ)』を提案していただいた時は、すぐに導入を決めたんです。2022年4月に発売したばかりの『STEPⅣ』も、早々に導入しました」

導入後は、実際に現場で使った感想や要望を営業担当者が細かくヒアリングしていくことで、現場の生の声が機種の改良や開発にも活かされています。

「STEPⅢは機体が人を検知した時に、警報を発したり減速したりするんですけど、停止する機能はなかったんです。そこで、より安全性を高めるために、機体を止める機能を追加できないかと相談したところ、STEPⅣで実現してくれました。当社は大手ゼネコンの一次下請けで、安全には非常に気を使っています。元請けとの会議では、『ブラクステールのバックカメラは標準装備にならないのか』といった具体的な要望も出てきますので、日立建機日本さんにそのまま伝えています。こうした声に応えるのも大変なことだと思いますが、STEPⅣのように実際に反映していただけるのはありがたいですね」

最新技術を取り入れた安全面の強化は元請けにも好評で、仕事数の増加に繋がりました。松本辰也副社長は、「業界内でも安全技術の導入が徐々に浸透しているのを肌で感じている」と語ります。

導入後の変化

販売・レンタル・サービスが連携しているからこその安心感

三裕建設工業では油圧ショベルの「ZX350」「ZX200」シリーズやミニショベルを中心に、日立建機の機械を数多く導入しています。購入とレンタルの割合は半々で、自社が所有していない機械が現場で必要になった際には、レンタルを積極的に活用。メンテナンスも一括して日立建機に発注しています。松本政志常務は、販売・レンタル・サービスの各営業担当者が連携していて、縦割りになっていない点を高く評価します。

「最近の機械は、機械の位置や稼働時間などさまざまな情報がわかるので、メンテナンス時にはただ機械の状態を確認してもらうだけでなく、『そろそろ5,000時間になるから入れ替え時ですかね』などと、購入の相談もしやすいんです。もちろん、現場で急なトラブルがあれば関東各地の日立建機の拠点と連絡をとって迅速に対応してもらえますし、メンテナンスや特定自主検査時にはなるべく機械の稼働が止まらないよう、現場に寄り添った修理対応をしてくれています」

今後もお互いに連携して、建設業界を発展させていきたいと語る松本辰也副社長が、今後力を入れていきたいと考えているのが都心部の再開発です。

「今も再開発は続いているんですが、深度30〜40mの地下工事が主流なんです。しかし、その深さを掘るためには、導入されてから40年近く経つ『KH100』というクローラクレーンが現役で稼働しているのが現状です。それだと安全性や環境の面において、今の時代には合いません。今後はロープテレスコ式の『テレスコクラム』を何台も導入して、日立建機日本さんと意見交換しながら、安全性に配慮した地下工事を行っていきたいですね」

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