インタビュー
日本全国のHITACHIの重機を所有されている
皆様からの声を紹介いたします。
茨城のゴルフ場で活躍する
日立建機のZX30U・ZW30
日立建機のミニショベルZX30U-5B、ミニホイールローダZW30-5Bを導入している茨城県でゴルフ場を運営しているカバヤゴルフクラブ支配人佐藤様と五位淵様へお話を伺いました。
導入の目的
日々のメンテナンス、ティーグラウンドの移設でショベルは必要不可欠
自然豊かな茨城県常陸大宮市にて40年以上にわたりゴルフ場を運営している「カバヤゴルフクラブ」様。カバヤ食品株式会社のグループ会社でもあり、お菓子の生産工場に隣接したゴルフ場は敷地面積80万平米を超える広さです。コースは全部で27ホールを数え、宿泊施設・レストランも完備、県内だけでなく県外からも多くのゴルフ愛好家が集まる人気のゴルフ場です。
日々の管理業務は外部業者に頼らず自社で行っており、バンカーの砂の交換やゴルフ場内に通っている水道管の交換、またティーグラウンドの移設などに便利な、手ごろなサイズの建設機械をお探しでした。そこで、知人の紹介から日立建機日本にお問合せを頂き、ミニショベルZX30U-5B、ミニホイールローダZW30-5Bを2017年に購入いだだきました。
導入のポイント
ゴルフ場を維持管理を最大限効率化するために
カバヤゴルフクラブは日々多くの利用者がゴルフを楽しんでおり、年中無休で営業をしているため、場内のメンテナンスも毎日行っている。
「管理維持は体制を組んで、27ホールを毎日点検しています」と佐藤支配人は話す。
「グリーンやフェアウェイは水分量によって芝の長さ、硬さが変わります。それによってボールの勢いが変わるため、日々メンテナンスが必要です。特に芝が伸びる梅雨の時期は細心の注意を払って毎日芝の長さを調節しています。
当ゴルフ場では、バンカーの砂の積み込み作業、ゴルフ場全域に通っている水道管の点検作業など管理維持も行っており、それらの作業には重機が必要不可欠です。
ティーグラウンドの移設・整備など用途を広げたくて、日立建機日本さんからミニショベルとミニホイールローダを1台ずつ導入しました。」
導入の決め手
用途は様々。
今では機械がないと仕事ができません
定期的に行うバンカー内にある砂をトラックへ積み込む作業ではミニホイールローダを使い、掘り起こし作業ではミニショベルを使うことで、効率的な作業を行う事が出来ています。
また、ゴルフ場のコースの地下には散水用の水道管が張り巡らされています。経年によって老朽化した水道管を交換する際には1m~2mほど地面を掘り起こします。ティーグラウンドの移設では、既存のものを掘り崩し、新しい場所を整地する必要があります。
「機械の使用頻度は非常に高く、様々な用途で活用できています。今では機械がないと仕事になりません。また、日立建機日本さんの機械はトラブルや故障が非常に少なく、助かっています。」
将来の展望
より多くのお客様の笑顔が見たいので
これからもチャレンジし続けていきます
複数人でスコアを共有できるナビ化の開始、SNSを使った情報公開など若い方から年配の方、競技志向の強い方から初心者の方、男性女性関係なく、幅広く利用頂けるゴルフ場を目指し、日々試行錯誤を続ける。
「少しでもお客様に楽しんでいただけるように」エントランスには系列会社が販売しているカバヤ食品のお菓子が並べられています。
ゴルフ場にはカバヤグループのマスコットキャラクターであるたくさんのカバの置物やカバの形をした車など視覚でも楽しむことが出来るように工夫がされています。今ゴルフ業界では様々な変革が求められています。宿泊施設を併設した当ゴルフ場では、子育て中の方のためにゴルフ中にお子様を預かる取り組みなどにチャレンジしています。すべてはお客さまからの生の声をなるべく取り入れようと日々、社内で議論をかわしています。これからも人と人とのつながりを大切にしていきたいと思っています。