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募集要項

PEOPLE 社員紹介

自衛隊で培った鈑金塗装の技術で
建設機械の傷を新品同様に再生

岡野 剛士

メカニック
関東支社 埼玉支店 新座営業所

OKANO

Interview.

01

これまでのキャリア

現在までの経歴

2009年
工業高校を卒業後、大工業に就く。
2012年
自衛隊入隊。
2014年
営業所配属となり、工場実習、各種免許取得、サービス研修を経て、
サービス業務に従事。現在に至る。(取材当時)

転職理由

自衛隊から建設機械の業界へ。未知の世界で経験を活かす

前職は自衛隊で災害派遣や地域の防衛警備を行う部門に所属していました。2年間勤務し、他では体験することができない仕事にやりがいを感じていました。しかし、20代のうちにスキルを活かしてキャリアアップできる環境にチャレンジしたいと考え、転職活動を始めました。
建設機械については全く知識がなかったのですが、せっかくなら全く知らない世界に挑戦するのも面白いと考えました。また、建設機械も自衛隊機も、過酷な環境で使用される機械という共通点から、自衛隊で身に付けたスキルを存分に活かせるのではと感じ、入社を決めました。

現在の仕事

急なアクシデントにも、素早く質の高い対応で信頼を獲得

メカニックとして、レンタル用品のメンテナンスと、お客さまが所有している建設機械の整備を行っています。基本的にお客さまの現場に出向いて修理や定期点検を実施する他、急なアクシデントへの対応やお客さまの持ち込み修理にも対応しています。
前職との違いは、お客さまの存在です。お客さまのニーズに合わせて、ご希望の納期までに素早く対応し、お客さまが満足するレベルに仕上げることを心がけています。こうしたお客さま視点の姿勢が、お客さまからの信頼につながることを日々実感します。
今でも忘れられない思い出があります。初めての工場研修で簡単なカバー外しを行い、なかなか外れず、力一杯ボルトを外そうとして先輩に注意された時のことです。慣れない環境での緊張から、ボルトの固着に気づかなかったのです。そのまま作業を続けていたら、大切な機械を壊すところでした。先輩からは、固着が疑われる場合はボルトを叩くなどして慎重に調べるようにと指導されました。また、現場でこうした事態が発生したら、お客さまに機械の使用状況を伺い、ボルトの状態を把握した上で、最も迅速に対処できる方法を提案することをアドバイスされました。それ以来、機械の小さな変化に気を配り、少しでも変だと思うことがあったら、先輩や上司、お客さまに確認することを心がけています。

前職の経験をどう活かしていますか?

多くの関係者と連携しながら修理を行う作業スタイルは共通

前職では、関連部署と連携を取りながら作業を進めていました。その点、日立建機日本でも、営業所の営業員やフロント、メカニックの先輩、お客さまといった様々な関係者と連携を取ることが欠かせないため、前職の仕事の進め方が今も役に立っています。

転職してよかったことは?

知識と技術を磨き続け、日々進化することができる

入社後の研修では、サービス工場において、先輩から建設機械の修理知識を学ぶ他、10種以上の資格取得に取り組みます。現場に出てからも、知識と技術の習得に終わりはありません。いつまでも知識と技術を探究し、磨き続けられるところが、この仕事の魅力だと思います。
同じ作業をしていたとしても、気温や機械の状態、自分の体調など、条件の違いがあるため、毎回、同じ結果になるわけではありません。そこで、どんな条件下でもベストの結果に持っていくのがメカニックのミッション。私自身、様々な条件を経験する中で、この条件でベストの結果を出すにはどうすればいいのか、といったことを常に考え、自分なりに微調整を繰り返しながら、知識と技術を磨いています。技術者として常にレベルアップし続けたいという方には最適な環境だと思います。